マウスピース矯正とは、無色透明なマウスピース型矯正装置を装着し、歯の位置を正しい位置に動かしていく治療法です。
日常生活において、他人から気づかれる心配がほとんどなく、自由に取り外すことができるため、食事や運動なども通常通りにすることができます。
また、従来の矯正装置と同じくらいの治療期間のため、近年人気を集めている治療法です。
SmileTRU(スマイルトゥルー)は、米国発の世界各国で実績のあるマウスピース型(アライナー)矯正システムです。
薄く透明なマウスピースを使用するため、矯正治療をしていることをほとんど気付かれることはないでしょう。
従来の矯正装置とは違い、目立たず、違和感・ストレスが少なく、
リーズナブルなため、今まで高額な費用や装置が目立つなどの理由で矯正治療を諦めていた方にもおすすめの治療法です。
「前歯の傾きが少し気になる」「歯と歯の隙間をなくしたい」「あと少しだけ歯並びを良くしたい」などのお悩みは、SmileTRUが解決します。
国内で歯型の模型を最先端レーザースキャニングマシンで3Dデータにし、米国本部のSmileTRU社に送ります。
そこで、矯正医を含む専門チームが最先端のソフトウェアを使用して、歯を正しくきれいな位置にデザインしていきます。
あなたは治療を始める前に、最終的な歯並び予測を3D画像上で確認することができ、それに納得した上で治療をスタートさせることができます。
デザインは米国、マウスピース製作は日本で行っており、世界のプロフェッショナルがあなたを歯並びの改善をサポートします。
SmileTRUの使用方法はとても簡単で、マウスピースを歯に1日20時間装着し、2週間ごとに新しいマウスピースに交換するだけです。
マウスピースは、最初こそ違和感がありますが、すぐに慣れるため、会話などにストレスを感じることはありません。
また、自由に取り外すことができるため、いつも通りに歯のブラッシングができ、マウスピースも清潔な状態に保つことができます。
マウスピースの装着を他人から気付かれることはほとんどありませんので、どんな場面でも自信を持って行動することができます。
メリット01
結婚式の日程や現在の歯並びの状態などを確認させていただき、最善の治療計画を立てていきます。人目に付く箇所の治療を最優先にして行い、結婚式までの日程を考慮しながら、できるだけ全体の歯列をきれいに整えることを目指します。
メリット02
SmileTRUは自由に取り外すことができるため、日常生活における運動や食事なども普段通りにすることができます。
メリット03
SmileTRUは自由に取り外すことができるため、日常生活における運動や食事なども普段通りにすることができます。
メリット04
マウスピースは、患者さまの歯型に合わせてオーダーメイドで作成するため、従来の矯正装置を使った治療と比べて痛みや違和感がありません。
メリット05
SmileTRUは、予知性が高いため価格や期間が明確に設定されており、比較的リーズナブルな価格で歯並びを矯正することができます。
メリット06
最新のCAD/CAM技術で歯型を採っており、1度の印象採得で治療を進めていくことができるため、身体の負担も軽減することができます。
デメリット01
全体の歯並びが極端に悪く、全ての歯を移動させる必要がある場合は、
SmileTRUによる治療を適用できないことがあります。
デメリット02
顎関節症や顎変形症などのケースで、事前に他の矯正装置を使って
治療を行わなければならない場合、SmileTRUによる治療ができない
ことがあります。
SmileTRUは、非常に優れたマウスピース矯正システムですが、全ての歯列に対応しているわけではありません。
主に図のLevel1、Level2のケースが対象となり、現状ではLevel3、Level4のケースには適応できません。
前歯部のみの移動で治療可能なケース
(3~3)
6~10枚(片顎)
治療期間(目安)約3~5ヶ月
小臼歯までの移動が必要なケース
(5~5)
10~15枚(片顎)
治療期間(目安)約5~8ヶ月
全ての歯の移動が必要なケース
※基本的に上下顎となります
32~36枚(上下顎)
治療期間(目安)約8~10ヶ月
事前に他の矯正装置での治療が必要なケース
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01
現在の歯並びや、口腔内の状態を確認させていただき、SmileTRUに適応しているかなどを調べます。
マウスピース矯正を行う上で不安や疑問がある方は、カウンセリングの際にお話しください。
02
マウスピース型矯正装置SmileTRUを作成するため、歯型を採ります。
多くのマウスピース矯正で使用するアライナーは、複数回の印象採得が必要ですが、SmileTRUは、最新デジタル機器で制作するため、
1度の印象採得だけで済みます。
03
国内で3Dスキャニングを行い、データ化した模型を米国本部のSmileTRU社に送り、米国にてアライナーのデザインを行います。
04
結婚式の後は、矯正した歯並びが元の位置に戻るのを防ぐため、保定装置を装着し2~3ヶ月に1度通院していただきます。
また、挙式までに時間がなくて部分矯正を行っていただいた方は、これを機に全ての歯列を矯正する治療に移行することもできます。
05
米国から、治療を進めていく上での各ステップをデザインした模型データが、日本に送られてきます。
そのデータを最新の3Dプリンターで出力し、国内の歯科技工士が認可の取れた材質のシートでアライナーを製作します。
それから全てのアライナーがわかまつ歯科医院へ届けられます。
06
①アタッチメントと呼ばれる、歯の動きをサポートする小さな突起を歯に接着させます。
アタッチメントは、白く小さな突起なため目立ちません。
症例によっては不要の場合もあります。付ける箇所はラボから指示があります。
②必要箇所にIPR(隣接面削合 = 歯と歯の間を削る)を行います。
重なりあっている歯を今の顎のスペースに綺麗に並べるためにはスペースが必要です。
通常スペースを作るために抜歯を行うこともありますが、
IPRは抜歯を極力しないための方法です(1ヶ所最大0.5mm)。
症例によっては不要の場合もあります。IPR箇所はラボから指示があります。
③使用方法・注意点の説明を行います。
07
計画通りに歯を動かすために、1日20時間以上のマウスピース装着が必要になります。
飲食、ブラッシングのときはアライナーを外してください。
規定の時間を守らないと、矯正治療が予定通りに進行しない可能性があります。
2週間に一度、当院にてチェックを受け、次のアライナーをお受け取りください。
早い方だと3ヶ月程度できれいな歯並びになります。